職業訓練医療事務科の授業内容や一日の時間割など体験談アレコレ

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仕事 医療事務

こんばんは、東雲です。

 

ドキドキの医療事務科の初日も終え、翌日からは早速実際の授業に入りました。

 

どんな授業だったのか?

日々の授業内容についてや、一日の流れ時間割などについて体験談をご紹介していきます。

 

へー、こんなことやるんだねー。

ってなとこで、感じをつかんでもらえればうれしいです。

 

 

●授業開始前の準備

授業前の事ですが、教材を渡された後、先生から指示もされましたが必須なことがあります。

 

全部のテキストに、項目ごとに、インデックスを付ける。ということです。

 

もう右側上から下まで、テキストによっては上の部分まで、インデックスで埋め尽くされます(笑)

教科書

できあがりはこんな感じになります。

 

これが地味~に大変でした。

 

今だったらPCで作ったかもですが、当時PCなかったので全て手書きです。
一つのインデックス内に文字数が多い場合もあって、見にくかったりしますね…。

 

ですが、これがすごい大事なんです!

 

特に試験の時にとても役立つので、本当に面倒で大変なんですが、もし独学でテキスト買って勉強って時にもインデックス付けはおススメしますよ。

 

●職業訓練の医療事務科、授業内容は?

 

◎座学

テキストを使っての授業です。

 

試験によくでる項目を重点的に話しがされ、蛍光マーカーでチェックしたりノートを取ったりです。

 

ちょっとした計算なんかもあります。

 

私の時は50代後半のちょっと派手めな先生(女性)だったんですが、先生曰く。
「色付けとくと、試験のとき、パッと目についてすぐ見つけられるからね!ガンガン蛍光ペンとかでマークしていって、というかしなさい!」
とのことでした。

 

ノートもとったりしていましたが、最終的にテキスト=ノートみたいな扱いになって、テキストにアレコレ書き込みしていました。

書き込みもそれなりに多かったですが、マーカーひいてた方が多かったかもです。

蛍光ペンも、6ヵ月で3本くらいは消費しましたし。

 

試験はテキスト類持ち込み可能ですが、やはりテキスト書き込みの方が検索が楽でしたよ。

 

試験なんで、時間も限られてるしテキスト開いて、ノート探してなんてやってたらあっという間にタイムアップですから。

 

◎接遇

主に、対人シミュレーションやコミュニケーション能力をつけるための勉強です。

 

先生が患者、私たちがスタッフとして窓口の受け答えしたりといったことや、お辞儀などの基本的な礼儀作法、少人数でのディスカッション後発表、とか。

 

私はこの接遇が一番苦手でした…。

 

毎度何をするか想像つかないし、受付窓口のロールプレイはまだ良かったんですが、いきなり2人組になってお互い好きなことを教え合いましょう。その後クラスに発表とか。

 

「ボディタッチは大事!患者さんに優しく触れてあげるのはいいことよ!」
と言われ、前述の2人組になっての発表の際には、メンバーさんの肩に手を置いて発言しましょう!とかがキツかったですね。

正直、「小中学校の道徳…?」とか思いながらやってました。

 

実際勤務した病院では、なるべく患者さんには触れないようにと言われましたし、ボディタッチ…全然使えませんでしたね。

 

他は、面接のロールプレイなどもあって、この辺はやはり職業訓練だな~と感じました。

 

 

医療事務科の一日の流れ

1、通学手段

基本的に公共交通機関を使うよう話はありました。

 

私は運動もかねて、自転車で30分くらいで通っていましたが、なかには自分の車で通っている人も。

 

交通費に関しては、必要と認められた場合、最初に申請するようです。全額ではなかったそうですが、距離など規則に則って幾分か支給があったそうです。

 

2、出欠

私の時は、点呼でひとりひとり名前を呼ばれて返事でした。

 

ま、人数もそんなに多くないので時間もかかりませんしね。

代返?やった人もいましたが、そりゃあ20人程度ですからね。すぐばれますって(笑)

 

遅刻も手当の支給に絡んでくるので、気をつけなきゃいけない部分ですね。
べつにギリギリでもいいと言えばいいんでしょうけど、一応10分前には部屋にいて下さいねーって指示はありました。

 

それでも毎日ギリギリ先生と同時あたりに入ってくる強者もいましたが(笑)

 

・座席は?

自由でした。

 

このあたりは、先生の考えや受講する科目によっても多少違うかもしれません。

 

ですが、教室はほぼ毎日同じなので(1回だけ設備点検等で別の部屋になったことありました。)、不思議なことに毎日通っていると、だいたい席って固定されてくんですよね。

 

 

3、学習時間

授業内容は上記の通り。

 

平日9:30~16:10で、土日祝日がお休みです。

 

1コマだいたい50分。午前中3コマ、午後3コマでした。

午前中は座学、午後が接遇というのが多かったですね。

 

コマの間で10分休憩、午前と午後の間で1時間お昼休憩がありました。

延長はほとんどありません。

 

午前中は特に座学だったので、続きは次の授業で~ってなるだけですし。

確か1回延長した時があったと思いますが、その際は超過した分、休憩がのびたりって感じでした。

 

宿題や自宅学習ってある?

普段の授業中はありませんでした。

 

もちろん、自主的に予習復習されている方もいましたが、私はもっぱらその時だけ。

あとは、試験前になったときに、模擬試験を自宅でやって翌日答え合わせをする、ということはあり、自宅でやったのはそのくらいです。

 

4、昼休み

ここは本当に自由でした。

 

お弁当持参あり、コンビニ買いに行くのもあり、外食でも一度自宅に帰っても、なんでもOK!でした。

 

教室で食べる方もいれば、外に出て食べに行く人、グループで食べる人たちなどなど。
お好きなスタイルで大丈夫です。

 

別記事でも書きましたが、買い物に行く人もいましたよ

 

ただ、やはり地域差やそのハローワークや先生方の考え方もあるかと思うので、全国すべての科であてはまるかどうかは不明です。

 

5、授業後

私たちが授業を受けたところは、民間の業者さんが一括でお掃除をしてくれるところだったので、特に、授業後に掃除といったことはありませんでした。

 

持ち込んだペットボトルやごみをそのままにしていかないくらいです。

 

他の地域で職業訓練を受けた知人に聞いたところ、授業後は数人持ち回りで簡単に掃除したとのことだったので、このあたりは受けた場所などにもよるのでしょうね。

 

 

◇服装はどんなだった?

これはまったくの私服です。

 

ジーンズでもいいし、サンダルでも雪駄でも、お好みで大丈夫でした。

 

最後に行った職場体験学習の時は、やはりその病院の事務服の貸し出しがありましたし、あとは面接シミュレーションの時にスーツ着用を勧められたくらいです。(とは言え、気分出しのためだけなので、私服でも問題なしでした)

 

◇持って行っていたものは?

必須だったのはテキスト、筆記用具、受講票、昼食や飲み物、はんこ

 

あとは一般的な携帯やハンカチ等々ですね。

テキストがそれなりに多かったので、大きめで丈夫なバックを用意しました。

教科書たくさん

数冊紛失してますが、このくらいはあります。それにノートですね。

 

また、結構授業が長丁場なので、人によってはクッションだったり座布団を、冷え性の方はエアコン対策にひざ掛けを持ってきていたりと、このあたりは厳しくありませんでしたよ。

 

ま、義務教育の学校とは違うので、別に持ち物検査があるわけでもなし、授業のさまたげになるものでなければ特にこれはダメあれはダメなんて指示もありません。

 

最後に

 

医療事務科の授業はこんな感じで、日々過ぎていきます。

 

テキストも種類分けもしっかりされ、分かりやすくなっていますが、何分にも初めて見聞きするような単語も多く、病院についての制度や保険制度など最初はとまどいもありました。

 

レセプトチェックの際に、薬価計算といって、お薬の量などを計算するのがあるんですが、数字に弱い私はこれが苦手でてこずったり。

 

それらも、先生にきけばしっかり教えてくれますし、日々少しずつ知識が増えていくのはやはり楽しかったですね。

 

ついていけるかな…という心配もありましたが、私は今でも受講して良かったなーと思っていますよ~。

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