職業訓練医療事務科、授業内容に病院実習もあり!体験談をご紹介

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仕事 医療事務

こんばんは、東雲です。

 

職業訓練の医療事務科も、最後の方になってきたあたりで、実際の病院へ行っての体験学習がありました。

 

短期間でもあり、ひよっこの自分にはたいした仕事もできませんでしたが、とてもよい体験をさせてもらいました。

 

文章にすると、けっこうあっさりですが実際にはかなりドタバタです。

●病院での実地体験学習はどんなだった?

 

病院での体験学習は5日間ほどでした。

 

働く病院は、もちろんニチイのスタッフさんが入っているところでしたし、当然事前に話がいっているので、基本ドキドキしているのは私だけ。

2,3人同じ科とかでやるのかなーと思ってましたが、そんなことはなく、私は泌尿器科、他の子は同じ病院内でも別の科へ、でした。

 

ちなみに全員同じ病院ではなかったですね。

ま、初心者20人ドサッと預けられても、病院側の方が困っちゃいますよね。

 

ひよっこの私の仕事は?

泌尿器科で私が何をしていたかというと、主にカルテ出しでした。

 

その日受診する予定の患者さんがリストアップされているので、名前や保険証番号などを別の方のものと間違えないように、用意することです。

 

初日は、科の先生や看護師さんたちに紹介と、物の位置や流れについて説明。
そこは医療事務として2人配置されていましたが、一人の先輩にくっついてメモ取りなんかして終了です。

 

次の日からは、指示されたカルテをカルテ庫からだすのが基本的なお仕事です。

仕事内容を聞いたとき、ちょっとだけホッとしていたのを覚えてます。
いくら勉強してきたとはいえ、本当に基本だけ。電話番や患者さん応対は正直できるのか、とかなり緊張していましたから。

 

あとは、なるべく看護師さんや医療事務の先輩たちの邪魔にならないようにすることに注意していました。

なにせ大きいけれど古い病院だったので、カルテやら機材やらある場所が狭い!廊下が狭い!診療室も狭い!という状況です。
そして看護師さんや先輩たちはその中を、小走りで機材や書類を持って行ったり戻しにきたり。
正直、あの状態で何かを聞くというのは、気が引けてしまいます。
(とはいえ、指示されたこと終わったら声かけなきゃなんですけど。)

 

やはり大きな病院となると、患者数も多い為、午前中は特になんですが裏方はしっちゃかめっちゃかになります。

 

期間中、私の定位置はカルテを入れていたと大きなコンテナの前でした。

 

お昼ご飯はどうしてた?

病院内の職員食堂を利用して良いことになっていました。

 

ですが、私たちは食券を買って利用するのは避けるように言われていたため(基本職員さんたち用なので)お弁当など持参です。

患者さんが利用できない食堂なので、そのあたり気を使わなくていいのは助かりますよね。

オープンな食堂もあるけれど、フレンドリーな患者さんに話しかけられたり、アレコレ聞かれても困りますしね。

 

基本的にはお昼時間はもらえますが、患者さんが多くて忙しい時には、時間を見て科の裏方の方でこっそりお昼ご飯です。
先生たちは科に直接出前を頼んでたりするので、お昼時になると結構ラーメンだったり、お弁当系のにおいだったりが漂っていたりもしましたが(笑)

 

休憩時間外出できる?

 

できなくはないです。

ただ、制服をきたままの外出は厳禁なので、いちいち着替えなきゃいけません。

 

更衣室は科から結構離れています。その上院内はかなり広いです。
エレベーターは患者さん用なのでスタッフは基本使いません。

階段上がり下がりして更衣室まで行って着替え、用事を済ませて戻ってきて着替え、また科に戻る。

 

これを考えると余程の事がなければ、出る気にはなりませんね~(汗)

 

体験学習を終えてみて

体験学習終了日には、先生や看護師さん、先輩方にお礼を言って、終わりです。

 

殆ど先生と接することはありませんでしたが、泌尿器科の先生方は穏やかな方ばかりでしたし、私についてくれた先輩も優しい方で、期間中は大きな失敗もなく、無事終了できました。

 

いや、失敗するほどの仕事をしてないと言えばそうなんですけれど。

 

看護師さんは、結構ガンガン言われる強い方もいらっしゃいましたが、まぁ、そこは下っ端。しかも体験とわかっているのでアレコレ言われることもありませんでした。

 

実際にきちんとスタッフとしてはいったら、だいぶコテンパンにされそうだなぁという感じはしましたし、実際先輩方はやられてましたが…。

 

医療事務の仕事をスタッフ側から見ることができるというのは本当に為になります。

患者側からしてみたり、想像や話しに聞くだけでは実感できない部分を体験したことで、今後実際に求職するにあたって、個人病院にするのか大学病院など大きなところにするのか、はたまた調剤薬局メインにするのか、といった選択する際にとても助けになりました。

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