親友の結婚式スピーチを断るのってあり?やりたくない(やれない)時の断り方や対応策は?

こんばんは、東雲です。
結婚式で付き物なのがスピーチですね。
東雲も過去何度かお呼ばれしましたが、なかったことってありませんでした。
とはいえ、ここ数年は友人もだいたい結婚済みもしくは独身宣言や結婚式しない宣言で、結婚式出席はごぶさたなので、最近はしなくなっていることもあるかもしれません。
自分も何度か頼まれて受けたこともあるのですが、あがり症のためマイクスタンドに向かう時から足元は危なく、いざ始まれば顔面真っ赤・頭は真っ白、声や手は震えてカタカタ、変な汗はジワリと出てくるなど本当にキツクって、上手にスピーチできてる方が羨ましかったです。
さて、そんなあがり症の自分には厳しい結婚式スピーチ、他にも人前で話すのが苦手、仕事が休めそうにないなど、やりたくなかったり、やれなかったりすることもあると思います。
ですが、親友からたっての依頼での結婚式のスピーチとなると、本当に悩みますよね。
親友の結婚式のスピーチを断るのはありなのか?またそんな時注意したいことなど、実際に断ったことのある私がおこなったことなどもあわせご紹介していきたいと思います。
親友の結婚式スピーチを断るのってありなの?
一般的にはお祝い事である結婚式のスピーチを断るのは、なしとされてますよね。
特に、親戚など年配の方の出席が多いとか、マナーに厳しいご家庭だったりすると『頼まれたら受けるのが当然!」的な。
私の家もそこまで厳しくはないものの、そちらよりでした。
東雲「親友からスピーチ頼まれたよ~。嬉しいけどあがり症だからツラいし、失敗したら友達の結婚式ダメにしちゃうよ(泣)」
母「何言ってんの!喜ばしいことなんだからしっかりやりなさいよ。大丈夫、手のひらに人って書いて飲み込めばいいから~。それに、みんなお酒が入っちゃって思ってるほどちゃんと聞いてる人いないわよ」
東雲「…。(お酒飲まない人だっているじゃない。しかも手のひらに人っていつの時代のおまじないなの?しかも昔試して効かないのすでに分かってるくせに…)」
もう、絶句しかないですよね(苦笑)。
でも、やっぱりどうしてもスピーチの事を考えると気が重い…。
親友の結婚式だし、当然出席してお祝いしたい。でもスピーチのことを考えるときっと当日は出された食事なんかも喉を通らない。
断って嫌な思いさせたり、関係がギクシャクしたりするのも悲しい。
いやいや、彼女も自分のあがり症は知ってるし、大丈夫なはず!
スピーチの依頼の話が来た当日の私の頭の中はこんな堂々巡りで、悶々としてました。
そこで色々調べてみました。
その結果、昔は断るのが難しいことも多かったけど、最近では頼んでくれた新郎・新婦に自分側の事情、例えばあがり症があって、といった事情を素直に話して断れば大丈夫といった意見が多数でした。
ちょっとほっとしますよね。
ですが、断るのにしても、いくつか注意したほうがいいコトがあるので、以下ご参照してみてください。
親友の結婚式スピーチを断る時の注意点
どうしても結婚式でスピーチをやりたくない、できないって場合は、事情を話して断れば大丈夫!ということはわかったものの、断るにしてもいくつか気を付けたい部分があります。
できないや~、ごめんごめん!親友だから私の性格やあがり症なの分かってるよね?は流石にマズイですね。
ちゃんと相手の事を思って、誠意をもって対応することが大事ですよ~。
断ると決めたら、即!可能な限り早く連絡しましょう!
あがり症でも、親友から結婚式のスピーチをお願いされて嬉しくないことはないですよね。
ですが、親友からお願いされたときに「引き受ける」と即答できない場合、実際の所6~7割方『私には無理、できない…。』と思っているんですよね。
「少し考えさせて」
と答えを一度保留するのはOKですが、ずるずると何日も引き延ばしても良いことはないし答えが変わることはないですよ。
少なくとも、私はそうです。
1日悩んで、イメトレやシミュレーションをしたり、親友からの依頼なんだからと奮起してみてもダメそうと思ったら、スパッとお断りするのも大事です。
早くお断りのお返事をいれるのは、次に誰に頼むか、という新郎・新婦の方に時間や手間がかかるのを配慮をしてのことです。
それに、返事を長引かせれば長引かせるほど、いろいろなことを考えてしまって断ることが難しくなってしまいますよね。
当時私も、一日悶々と考えましたが、翌日にはお断りの連絡をいれました。
(お互い働いている&新婦である親友は色々忙しいことから、夜に電話・親友が出なかったため、取り急ぎお断りのメールを入れて後日電話で話しをしました)
断る際にNGなこと
・一度引き受けてから、「やっぱり無理…」とお断りすること
もう、これは相手方のがっかり感も半端ないです。
これからも良い関係でいたいなら絶対にしちゃいけないですよ‼
一度引き受けたら余程の事情がない限りは、やりとげましょう~!
・悩みに悩んでいたら、式間近になっての断りの連絡になってしまった
式直前は最終打ち合わせなどで新郎新婦はかなり忙しいです。
正直1分1秒でももったいないくらいです。(特にペーパーアイテムを手作りしているとかなり大変だと思いますよ)
そこからまた新たに別の人へ頼むのもかなりの手間です。
そういった時は腹をくくって引き受けましょう
親友の結婚式スピーチの断り方、どういう風にするのが角立たない?
さて、断ると決めたからには、親友と言えど失礼のないようにするのが、大人の対応ってものですよね!
まずは上に書いたように、早々に連絡が必要ですね。
その上での角の立ちにくい断り方など、実際私がおこなった方法をご紹介します。
親友の結婚式スピーチの断り方
断り方ですが、ここは素直に事情を話すのが一番です。
私の場合は、やはりあがり症のことですね。
冒頭にも書きましたが、赤面はする、声や手足は震える、かと言ってお酒も弱いのでその力も借りられない。と、だいぶ重症です。
「大事なスピーチ頼んでくれてありがとう!選んでくれて嬉しかったよ。○○(親友の名前)の頼みだし晴れ舞台だから、受けたいのは山々なんだけど、あがり症だから大勢の人前で話すのが苦手で、万一にも何かやらかして式を台無しにしたくない。申し訳ないけどスピーチは勘弁してほしいんだ…本当にごめんね。」
といった感じで、断りをいれました。
親友はそんなことない、と言ってくれたんですが、まぁ、私がこのあがり症のために色々失敗したりしていることも知っているので、最終的には折れてくれました。
他にも、やむを得ない事情としては、仕事だったり、喪中だったり、妊娠・子育て中だったり(そもそもこのあたりは出席自体難しいかもですが)とあると思います。
やりたくない、ということに関しても、それぞれの事情によって理由はありますよね。
そのあたりをなるべく具体的に、「引き受けたいけど、どうしても難しい」という気持ちが伝わるように話すのが大事ですね。
もちろん、大事な結婚式のスピーチを頼んでくれたことに対してお礼をすることも、お忘れなく!
結婚式スピーチを断ったあと私がしたフォロー
断ってこの件は終わり、でも問題はないのかもしれませんが、私としては申し訳ない気持ちや何かしら手伝いたいという気持ちも多々あって、お願いしてその後色々お手伝いさせてもらいました。
①結婚式準備や当日の手伝い
親友の結婚式は、なるべく手作り感のあるアットホームなものにしたい、ということでペーパーアイテムなど色々自分たちで作っていました。
仕事に結婚式準備に、両家の事にと忙しいのは分かっていたので、スピーチはできないけど、そういった方面で手伝いたいと申し出て、ウエルカムボード作りのお手伝いさせてもらいました。
他にも、まだ決まっていないようなら式の受付など、申し出れば色々お手伝いできることは多いと思います。
そういったことでも、お祝いの気持ちを表すことができますよね!
②スピーチしてくれる人を推薦する
招待予定の友だちの中から、人前が苦手ではなく話好きの友だちを推薦してみました。
もちろん親友との関係性も考えた上です。
後々の親友との会話で、当時はやはり忙しい中だったので、これはけっこう助かったと言われましたよ。
ただ、あくまでも決定権は新郎新婦、先走って勝手に代役を決めてしまうと双方に迷惑をかけてしまうこともあるので、そこは注意ですね。
さいごに
親友の結婚式のスピーチであれば、本音を言えば引き受けたいところですよね。
ですが、性格上の理由や、仕事やいろいろな事情から受けるのが難しい場面もあります。
そんな時は、素直に事情を話して断るのもアリ、というのが最近の風潮のようです。
私はこれ、本当にありがたいなぁと思うんですよね。
お祝いのためのスピーチなのに、数日前から食事が喉を通らない、当日も朝から緊張しっぱなし、自分のスピーチの時まで・もしかしたら式が終わるまで親友の晴れ姿も目に入らない上の空、では元も子もないです。
後々にはお笑い種になるかもしれませんが、やはり結婚式当日は素直にお祝いムードに浸りたいというのもあります。
頑張りたい!という気持ちも分かりますが、無理はし過ぎず、スピーチは丁寧にお断りして、代わりに他のことをお手伝いするという形でのお祝いもありですよ~。
ただ、お断りする際には、きちんとお礼、断る理由、お詫びをしっかりする、お断りの連絡は早めにする、など親友だからこそ、ちゃんと誠意をもって対応するのが大事ですね。
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