医療事務未経験。就職したいけど方法は?講座や資格などは必要?

こんばんは、東雲です。
唐突ですが、青森に越すまでの間、医療事務をやっていました。
途中出産育児なんかで休職してたときもあるけれど、パートではありますが、都合8年近くは業務についてた感じですね。
資格取得のユーキャンなんかでも人気ですよね、医療事務。
専門職っぽくもあり、自分でもできるのかなー、実際の仕事内容ってどんなかなーとか私も始めるまでそう思ってました。
今回は、自分が未経験から医療事務を始めたようと思ったきっかけ、講座を受けたりした方がいいのかなど、どうやったら医療事務の仕事に就けるのかなどについてご紹介したいと思います。
●医療事務を始めたきっかけ
短大卒業後、10年近く努めた建築会社を結婚の為退職し、別天地に来た時、さて何しようと考えたんです。
建築会社と言ってもアパートの仲介斡旋関係だったので、特に資格もなかったし、子供ができる前に手に職をつけたいなーと漠然と思っていたんですよね。
そんな時、ハローワークの職業訓練一覧にあった「医療事務」の文字。
医療事務って言えば病院の受付のお姉さんとか?病院で事務服きてるお姉さんたちがそうなの?って感じで、正確にはどんな仕事をやっているか、どうやったら医療事務の仕事に就けるかなどは分かりませんでした。
ちょっと前によく見かけてたニチイ学館さんのテレビCMで、主婦さん向けパートにおすすめ!医療事務講座受けませんか?的なことやってたので「医療事務」って単語自体は知っていましたが
・時間に融通が利く
・頑張ればそれだけ評価される
・受講後の勤務先相談もあり
・こどもがいても大丈夫
などなど、見てるとやれそうかも!子供がいても大丈夫っていうのは強いよなぁと思っていたくらい。
病院勤務なら食いっぱぐれもないだろうし、(時給も他の事務に比べると高いし!)手に職つけるならこれだー!!と、医療事務に就くため即ハローワークスタッフに相談しました。
その後、職業訓練で医療事務講座を受講できることになったのですが、それについてはまた別の記事でご紹介していきますね。
●医療事務講座って受けた方がいいの?
「医療事務」
医療ってつくだけで専門性が高まると思うのは私だけですか(笑)?
通信教育だったり、通学の講座だったりと、医療事務についての講座って結構目にしますよね。
数か月で検定合格!とかとか。
実際、講座や検定って受けるべき?資格はあったほうがいいんだろうけど、講座まで受けた方がいいの?って思いますよね。
結論から言えば、予算や状況が許すかぎり受講をおすすめします。
勉強したこと全て役立つかって言われると、そうでもないと言いますが、やはり基礎知識としてあるとないとじゃ、実際勤務しだしてからが全然違います。
(講座の中には、資格・検定合格のためだけのものもあるので、そこは注意しないといけないと思いますが)
そもそも医療事務ってどんな仕事をするのか。
まずはここだと思うんですけど、大きく分けると「受付&会計業務」「レセプト業務」「クラーク業務」です。
きっと一番イメージしやすいですよね。
病院に行って最初に保険証預けたり、診療申し込み書を書いて渡したり、最後にお会計する窓口です。
実は中では新規だったらカルテを作ったり、再来の方だったらカルテを用意したり、アレコレ細かく保険証チェックや計算、診療科ひいては先生とのやり取りがあったりするんですよ~。
大きな病院ともなれば、患者さんの数も多くしかも時間は限られてるしで、特に朝一番の時間は医療事務にとってもキツイです。
必死こいて作業してるんですけど「受付が遅い」ってクレーム多いんですよ(泣)
医療事務関わってなければ知らない言葉でした。レセプト。日本語にすると診療報酬明細書っていわれてます。
私たちが普段診療受けた時に払ったお金って診療費の全額ではないのはご存知ですよね。
じゃあ、残りは?ってなると、病院から健康保険組合などに残りの費用を請求してるんです。
その請求に必要なのが、このレセプトって書類なんですね。
今は電子カルテなんかが普及してきてるので、手書きはほとんどないのですが、じゃあパソコンまかせでいいってわけではなく、内容に間違いないかチェックをしたり修正等は人がしなきゃいけないんですね。
傷病名と処置内容があわないとかってなったら先生と直接やり取りしたりと、大変なお仕事です。
なんといっても、記載内容に間違いや不備があると審査機関から戻される(支払いが遅くなる)、最悪の場合支払いを受けられないってなことになっちゃうんです。
これは外来と病棟とあります。
大学病院や総合病院に行くと、診療科ごとに窓口があってそこにも受付の事務員さんいますよね。その方たちが外来クラーク業務についてる方になります。
電話対応や、患者さんの呼び出し、カルテや検査データの準備など多岐にわたります。
病棟クラークは、入院病棟の窓口にいる事務員さんです。
外来と同様の仕事の他、入退院手続きなど、入院病棟で発生する事務仕事全般になります。
看護師さんたちは患者さんへの処置等先生の補助をしますが、クラークさんたちは事務関連諸々全てを補助しています。
これらの仕事、詳細についてはまた別記事でご紹介したいと思いますが、ざっと見ただけでも難しそう…と感じませんか?
私だったら、なんの知識や経験もなしに、求人があったとしても申し込もうとはよほどでないと思いません。
医療事務講座などを受けた方がいいと思うのは、ココですね。
あらかじめ医療事務に関しての知識アレコレを勉強できる。
未経験の仕事でも、例えば保険証の見方など分かっていればその分だけ、その場で覚えなきゃいけないことが減って即戦力になります。
また、民間ですが資格・検定が数多くあります。なかでもメジャーなものがいくつかあるので、それをとるための対策ができる。
資格・検定を取っておけば、採用の際に少しは有利になります。
医師や看護師と違って、資格がなくても、実は医療事務自体はできるんです。
ただ病院によっては患者さんが多く、未経験知識なしで入るととてつもなく大変になってしまいます。
なにせ、先輩方も業務が多く忙しい。当然先生も忙しい。(と言うか、大学病院などの先生は事務関連ほとんどご存知ではありません)わからないこと一つ聞くのも大変です。
それでも患者さんにとっては、病院のスタッフです。
「新人なんでわかりません」は私が働いていた病院では御法度でした。
資格・検定については別記事でも紹介しますが、何の勉強もなしに合格することは難しいと思います。
過去問などの参考書も市販されてるので、独学でも合格はできますが、個人的にはレセプト点検が難関になるのではないかなーと感じます。
講座も、通信講座、ニチイ学館などの資格取得学校、ハロワの職業訓練校など、いろいろあります。
ちなみに前述したように、私が受けたのはハロワの職業訓練でした。
受講の条件さえクリアすれば、一番安く受けることができると思いますよ。
受講内容も、資格・検定合格目当てではなく、就職が目的なので、いろいろなことを学べました。
●医療事務という仕事に就きたいなら
ハローワークとかに行って医療事務で仕事を探すと、条件はさまざまですが、それなりに数見つかると思います。
また、派遣という形で、ニチイ学館さんなどで募集がかかっていたりもしますので、見つけること自体はそんなに難しくはありません。
ただ、未経験、知識なしでいきなり応募して採用されるかと言えば、やはり難しいと言わざるを得ないです。
医療事務という仕事をしたいと思った時、やはり気になるのはその専門性。未経験知識なしの自分が応募して、採用してもらえる可能性はあるのかですよね。
言ってしまうと、可能性は低いです。
応募してくる方の中には、経験者の他、専門学校や医療系の学校をでた方たちもいることも考えられるわけですから、当然比較検討されればそちらを採用されるほうが確率は高いですよね。
10代新卒さんだったらイチから育てるといった事で可能性はあるかもしれませんが、私のような中途採用になると極端に厳しくなります。(もちろん年齢の問題もあり…(汗))
じゃあ、どうすればよいか、ですが、やはり資格・検定に合格したりと最低限の知識があることをアピールすることですよね。
事務と言えど、やはり医療現場に携わるとなると、専門用語も多く、法律関係もめまぐるしく変わっていきます。
それについていくだけでもけっこう大変。
現場で働きながらその病院によってのやり方を覚えるのは勿論ですし、常に勉強が必要です。
一通り勉強してても、PCの扱いやその病院での手順は別の事ですし、メモを取りながら業務もして、もう頭パンパン、それでも時間は待ってくれません。
先輩からの叱責や患者さんからのお叱りは飛ぶしで、正直最初の1か月~3ヵ月ほどは、本当にキツかったです。
数年勤務しての私の考えですが、医療事務という仕事に就ききたいなら、すぐに応募したい気持ちをぐっと抑え、医療事務講座を受けたり、せめて一度なりとも資格・検定を受けてみること(そのための勉強)をおススメしたいです。
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