バレンタインのラッピング簡単でお安く!画用紙使って可愛いハート型バスケット♪【ユールヤータ】

こんばんは、東雲です。
バレンタインが近くなってきましたね~!
もうチョコは用意されましたか?
本命チョコ、友チョコ、義理チョコ、マイチョコ。
用意するのも一苦労ですが、楽しいですよね♡
さて、チョコの準備は万端!ですが、ラッピングはバッチリ用意できてますか?
私は昔うっかりしていて、ラッピングの事まで思い至らず慌てふためいて100均に走ったことあります(笑)
今回は友チョコや義理チョコを配るのに丁度いい、ハート型バック「ユールヤータ」をご紹介します♪
慣れると1個10分もかからず簡単にできて、とっても可愛い!しかも身近なお手軽材料でできるのでおススメですよ~。
ハート型バスケット、「ユールヤータ」って?
ちょっとだけユールヤータの説明をさせて下さいね。
もちろん「そんな暇ないよ!作り方ちゃっちゃと~!」って方は、飛ばして全然かまいませんよ~。
お時間ある方だけお付き合いくださいませ。
さてさて、「ユールヤータ」って何?ってことですが、言葉からしてハテナ?ですよね。
これ、デンマーク語でして「Julehjerte」って書きます。意味は「クリスマスのハート」です。
そう、もともとはクリスマスのオーナメントで、デンマークでは昔から作られている伝統的なペーパークラフト(フェルトで作ることもあり)なんです。
子供たちが時期になるとたくさん作って、ツリーに飾るものらしいですよ。
柄も単純なチェックから、複雑な模様までいろいろあって、それをみるのも楽しいですね。
デンマークにはユールヤータ専用の図案集の本もあるそうです。
そんなユールヤータですが、クリスマス時期だけではもったいない!
バレンタインと言えばハート、ちょっとしたバスケットにもなるユールヤータはうってつけです。
紙で作ってますが、編み込んでるのでけっこう丈夫なんですよ♪
セロファンの袋にリボンの定番も良いですが、可愛いユールヤータ、ちょっとチャレンジしてみませんか~♪♪
ハート型バスケット、ユールヤータの作り方
用意するもの
- 長方形の紙2枚
- はさみ
- カッターナイフ
- 定規
- 鉛筆
- コップ
- のりorセロテープorホチキス
●紙について
今回、色の方を画用紙、白をA4コピー用紙を使いましたが、できれば色の方もコピー用紙くらいの厚さの方が作りやすいと思います。
写真では分かりにくいかもしれませんが、画用紙だとちょっと厚くて、編み込むときに折り癖というかシワが寄ったりしやすいです。カラーコピー用紙を使うのもありなんですが、赤とかハッキリした色って100均などではちょっとないんですよね。
●使う紙の大きさについて
ここはちょっと大事ですよ。
コンパスをお持ちでしたら苦労しない(ただ穴が目立つ)ですが、ない場合、ハートの丸い部分を描くのにコップなどを使います。
ハートをキレイに見せる縦横のバランスは、1:3です。
例えば、コップの直径が5㎝なら、縦15㎝の長さが必要になります。
始めに使うコップなどの直径を測って、紙を用意するといいですよ~。(あまり小さいとほとんど入らなくなるので要注意!)
作り方手順1、紙に切り取り線を書く
今回、私が使ったコップは直径が役6.4㎝だったので、必要な長さは3倍の19.2㎝です。
A4用紙を横に半分に折ります。(3つ分作れますよ)
6.4㎝間隔で横線(長さは9.6㎝)を引きます。
そうしたら、6.4㎝の半分で横線を1本(長さは9.6㎝)引きます。6.4㎝の半分3.2㎝ですが大きく外れなければ、多少のズレは大丈夫ですよ~。割り切れない場合のきっちりは難しいですから。
コップのフチを真ん中の線に合わせて、円を書きます。
外ラインが引けたら、模様の線を入れます。
どんなラインを引くかですが、均等に3本ラインを入れればチェック柄になりますし、他にも「ユールヤータ 図案」などでネットを探すと、無料の作図が見つかるので参考にしてもいいです。もちろん自分でオリジナルを作っても楽しいですよ。
中の濃く書いた部分、これが模様の線になるんですが、どこまでひけばいいの?ってなりますよね。
2枚を組み合わせると、模様の部分は正方形になるんですね。なので、6.4㎝×6.4㎝の正方形の中に納まるように引けばいいですよ。(下の図は横ラインの長さが9.5㎝になってました(;^_^A)間違ってますね、すみません)
図が書けたら、同じく色画用紙を半分に折って、図を書いた用紙の下に重ねます。
作り方手順2、紙を切り取る
重ねたら、線に沿って紙を切り取ります。
内側の線もハサミやカッターで切り込みをいれましょう。
直線は定規を当てて、カッターで切った方がキレイにまっすぐ切れると思います。そこはやりやすい方でカットしてくださいね。
本当はそれぞれにきちんと線を書いた方がいいのですが、私は横着もので。
重ねて切るときは、ずれないようにしっかり押さえて切ってくださいね
切ったら、図を書いた方が内側になるように折りなおします。
これで準備ができたので、さっそく編み込んでいきますよ!
作り方手順3、編み込んでいきます
切り込んだ帯1本ずつ編んでいきます。他の帯は邪魔になるので、後ろに回しておくと楽ですよ。
1本目をもう1枚の方の内側に通します。
次に、通した帯を開いてもう1枚の方の帯を通します。
って、言葉でいうと分かりにくいので、画像を見てみて下さいね
こんな感じで分かりますかね。
細い部分も、太い部分もしっかり順番に内、外、内、外って編んでいきましょう~。
複雑になってくると、たまに間違えたりするんです。
「あ、白通してなかったよ!」
バレンタイン用のラッピングで数作る必要があるなら、単純なチェック柄くらいがサクサクできていいかもしれませんよ。
まとめ
ここまで出来上がったら、シールで留めたり、同じ色の紙の帯で持ち手を作ってもいいですし、パンチで穴をあけてリボンを通すなどなどお好みで♪
あ、今回私が作ったユールヤータのサイズだと、チロルチョコ3つが入るくらいのサイズですよ。
コップの直径がポイントなので、大きくすればもっと大きいサイズも、小さくすればチロルチョコ1個サイズの小さなユールヤータも作れます。
今回はバレンタイン用といういことで、赤で作りましたが、他の色でもとってもかわいいですよ~♡
紙も、画用紙のほか、柄付きのペーパーでもぶっちゃけ包装紙でも作れます♪
慣れるまでは、ちょっと難しそう。ややこしいんじゃない?と敬遠しちゃいそうですが、一つ簡単なのを作ってみると感じが分かると思いますよ。
最初はああでもないこうでもないと悩みながらだったので小一時間かかりましたが、慣れたらカットから出来上がりまで、一つ10分くらいでできました。
手先が器用な方なら、もっとサクサクできるんじゃないでしょうか?
出来上がると、「おお~っ♪♪」ってなります!
バレンタインのラッピングも手作り、しかも身近なものだけでできるので、おススメですよ。
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