パリオリンピックバドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲った、渡辺勇大選手と東野有紗選手。
8月いっぱいでペア解消のニュースがでて、驚きました。
それと同時に、9月から渡辺勇大選手と組む新しいペアと報じられたのが田口真彩選手ですね!
田口真彩選手は本人もさることながら、同じくバドミントン選手である宮崎友香選手もともに、かわいいという声や仲良さげな二人の関係性について話題が上がっていました。
色々見ているうちに、ちょっと気になったのがバドミントン選手としてはどっちが強いのかな、ということ。
今回は、話題の人、田口真彩選手と宮崎友花選手どっちがバドミントン選手として強いのか、また、二人の関係についても調べてみました。
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田口真彩と宮崎友花どっちが強い?
田口真彩選手と宮崎友花選手は同じ中学高校だったのもあって、公式大会など残っている記録内で対戦はみつかりませんでした。
(部活内とかでは、打ち合ったり模擬試合みたいなことはやったことはあるかもしれませんね。)
ですので、お二人の主な受賞歴やSNS等のコメントから考察してみたいと思います。
田口真彩の戦歴や大会受賞歴
田口真彩選手の在籍していた中学校は、中学一年時は大阪の四天王寺中学校です。
その時ですでに全国大会にでるほど強い選手でした。
(当時で国内ランク4位)
そこから中学二年生の時にバドミントン強豪校の山口県柳井中学校に転校しています。
どうやら柳井中学校の試合を見て自分から志願しての転校だったようです。
その行動力(それとご両親の支援体制)がすごいですね!
高校はというと、やはり強豪校の柳井商工高等学校へと進学しています。
そこで女子バドミントン部の主将として活躍していました。
在籍していた2021年から2023年のインターハイ、バドミントン女子団体で三連覇しているんですよね!
- 2021年は団体で優勝、ダブルスで明地陽菜選手とペアで優勝。
- 2022年は団体で優勝、ダブルスで明地陽菜選手とペアで5位。
- 2023年は団体で優勝、ダブルスで宮崎友花選手と組んで5位。
また、2023年の高校3年生時にアメリカで行われた世界ジュニア選手権ダブルスでは玉木亜弥選手と組んで優勝しています!
その後、西京銀行のバドミントン女子実業団チーム「ACT SAIKYO」の内定選手として、11月から翌年2月にかけて開催された国内トップのS/Jリーグに臨みます。
全部で5戦あるのですが、そのすべてにダブルスで佐藤灯選手と出場し、全勝!
その活躍を認められ新人場を受賞しています。
しかも、対戦相手には当時の日本代表もいて、その相手も下しているというのですから、本当に強いです!
宮崎友花の戦歴や大会受賞歴
宮崎友花選手は田口真彩選手と同じ、山口県柳井中学校出身です。
中学校3年時に第51回全国中学校バドミントン大会女子シングルで、優勝を獲っています!
全国優勝は初だったそうです!
高校も田口真彩選手と同じく、柳井商工高等学校です。
高校1年若干16才でなんと、2022年の世界ジュニア選手権女子シングルスで優勝を果たしています!
女子ジュニアシングルスで世界一の選手ということですね!
ちなみに、日本勢でこのタイトルを獲っているのは宮崎友花選手の他3人とのことです。
またインターハイですが、以下のようになります。
- 2023年は団体で優勝、ダブルスで宮崎友花選手と組んで5位、シングルス優勝
- 2024年は団体で優勝、ダブルスは出場なし、シングルス優勝
こうしてみると、柳井商工高等学校、団体4連覇なんですね…!!
宮崎友香選手は2023年特に活躍めざましく、主だったものは以下のようになります。
- 5月:日本ランキングサーキット大会 準優勝
- 7月:アジアジュニア選手権 団体優勝
- 11月:韓国マスターズ 準優勝
そして、2024年はオルレアン・マスターズという国際大会で優勝を果たしています!
田口真彩と宮崎友花強さについてSNSなどでは?
自分が相手にしたくないのは田口選手です。 瞬間的な早さがあり、そこから予想外のコースに予想外の打ち方で来るので、対処しづらそうです。 宮崎選手は発想自体はシンプルなので、強いかもしれないですけど、田口選手ほど上手いという印象ではないです
ヤフー知恵袋 2024/3/1 sup******さんより引用
田口真彩選手のプレー見てる
構えの低さが気になるけど、これだけ打ち分けられればそりゃジュニアチャンプなるわなあってくらい球捌きが上手ね
山口県の企業がどれだけ強いか分かんないけどロス五輪で候補に入って欲しい
— tm (@tomo_tt_) August 7, 2024
宮崎友香つよー( 。゚Д゚。)
仁平ちゃん相手に終始主導権にぎってたなー!
手足が長くて、フォア前とか最後の一歩がグイッて出るから守備範囲広いし、強い返球来ても冷静に返してるし!
明日仕事じゃなかったら張り付いて見たのに( ノД`)#ランキングサーキット#バドミントン— 蓮花 (@Brm3VoEYzE96KOf) May 30, 2023
うーん、甲乙つけがたしですね。
受賞歴などみると、世界戦が多いのは宮崎友花選手でしょうか。
(入賞外など全部は把握できてないと思いますが)
いろんな体格、プレースタイルの選手と試合するのは、よい経験となりそうですよね。
SNSなどのコメントを見ると、2人の強さのポイントは田口真彩選手はスピードや打ち分けの巧みさとアイディア、宮崎友花選手は手足の長さと冷静さからの守備範囲の広さでしょうか。
私の予想現時点では、序盤は宮崎友香選手優勢、後半に進むにあたって縦横無尽に飛んでくるシャトルを宮崎友香選手が拾いきれなくなって、結果田口真彩選手が勝利ではないかと思います。
ポイントは田口真彩選手と宮崎友香選手のスタミナですね。
常に高度に思考しながらのプレイもめちゃくちゃ疲れるし、コート内あちこち手足を動かして拾うのも疲れますので、どちらが先にスタミナ尽きるか、みたいなところで予想してみました。
ちなみにシングルスで対戦した場合どっちが強いかで予想していますので、そこはご了承ください。
ダブルスはペア組む方の力量もあるでしょうから、ちょっと予想しにくいです。
田口真彩と宮崎友花二人の関係は?
田口真彩選手と宮崎友香選手、2人とも同じ柳井中学校、柳井商工です。
田口真彩選手が1才上で先輩になります。
2023年度で卒業し、2024年春に西京銀行に入行していますね。
中学校時のエピソードはみつかりませんでしたが、高校時代には、2023年のインターハイでダブルスを組んでいました
また、地元柳井市警察署の1日署長を二人で就任して、仲良さげに一緒に号令をかけたりと微笑ましかったです。
2024年1月に田口真彩選が「ACT SAIKYO」の内定選手としてリーグ戦に出場した際に、応援にきていてニュースのインタビューを受けていました。
その中で以下のように話していました。
「チームのために戦ってる姿を見るのはすごいかっこいいですし、ふだんから一緒にいて優しい。お姉ちゃんみたいな存在で一緒にいて楽しいです」
山口テレビNEWS DIG 2024/1/29 宮崎友香選手のコメントより引用
「自分のために応援に来てくれてうれしかったですし、お互い頑張り合いたいなって存在なので来てくれて本当に心強かったです」
山口テレビNEWS DIG 2024/1/29 山口真彩選手のコメントより引用
お互いリスペクトしあっているのがよく分かりますね。
先輩後輩以上に姉妹のように仲が良いという話もあり、それも宮崎友香選手のコメントからもうかがえます。
ともにリスペクトしあい、応援しあえる関係なのですね!
まとめ
今回は、田口真彩と宮崎友花どっちが強いのか、またその二人の関係についても調べてみました。
こうしてみていくと、2人とも本当に実力あって強く、そしてお互いリスペクトしあっているのがよく分かりました。
今後宮崎友花選手が卒業後、田口真彩選手と別の実業団にはいったりすれば、ライバルとして戦うことになるのかもしれませんね。
ダブルスとシングルスなので、コートでというのはないかもですが、その時が楽しみです。
もちろん同じ「ACT SAIKYO」に加入という未来も楽しそうですね!