子供が生まれてから、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの長期の休みになると、頭に浮かんだりそれとなーくお伺いがくる実家への帰省の話。
孫を可愛がってくれていたり、嫁にいった娘の自分や、別の世帯をもっても息子である自分を可愛がってくれているんだなーと嬉しい反面、いざ子連れで実家帰省をすると疲れたり、しんどいな~と思った事ありませんか?
私も夫と結婚して以降、何度か引っ越しをしていますがいずれも実家から100キロ以上離れて暮らしていて、今に至っては300キロ以上離れています。
それだけに子連れでの実家帰省の大変さは身に染みています。
年に何回か子連れで実家帰省をしていると、その時期になると帰省したくないなとこっそりちょっぴりストレスを感じたり。
今回は、自分の体験も含めながら、その理由や対策をご紹介していきます。
Contents
子連れの実家帰省は疲れる!
子連れの実家帰省は本当に疲れます!
その理由を挙げてみました。
荷物の準備で疲れる!
子供が小さければ小さいほど、必要なものは多いですよね。
乳幼児でしたら、オムツやミルク、哺乳瓶や普段使っている肌着や洋服、離乳食用の食器、お風呂用品関連。
もちろん、オムツやミルクなどは帰省先でも買えるでしょう。
ただ、帰省の度に購入していればお金はかかりますよね。
ミルクなんかですと、もし空いている缶があれば、それは持って行かなきゃですしね。
そしてちゃんといれたと思っていても、何かしら忘れモノがあって、西松屋に駆け込むということも多かったですね。
荷物はリストアップして、できるだけ余計な荷物や忘れ物がないようにしていました。
車で帰省の場合、運転で疲れる!
冒頭でも記載していますが、私が今住んでいるところと実家は優に300キロは離れています。
そのため、車で帰省する場合高速を使っても、4時間以上はかかります。
途中で休憩やご飯、子供のトイレなどでサービスエリアに寄ることを考えれば、もっとかかってますね。
到着後は確実にバタンキューですよ。
帰省日の2日くらい前から、夜更かし厳禁、運転中の眠気防止の飲み物やガム必須、子供がぐずった際の対策(おもちゃ、ポータブルDVDなど)は考慮しました。
車で帰省の際には必ず夫も一緒に帰省とし、運転は交代でということも必須にしていました。
新幹線利用の場合、子供の相手や荷物持ちで疲れる!
新幹線利用、運転もしなくていいし、滅多に乗らないとなれば子供たちも楽しんでくれるだろうから、楽だろうと思っていた時期が私にもありました。
甘かったー。
乗って大人しかったのは、30分程度。
そこからは飽きて歩き回りたがったり、あれが欲しいこれが欲しいとその対応に追われました。
寝てくれたかなーと思ったら、起きないもしくはぐずった子供を抱っこの上に荷物も持つという、そりゃあ腕も太くなるわという重量を持たなきゃな状況。
当然新幹線は時間もあるので、乗り換えなどあると、本当に気を遣います。
できるだけ荷物は少なく、時間はいくらでも余裕をもって、が必須ですね。
実家の家事で疲れる!
そう実家なんですよ。
となると、孫連れてよく来てくれたなーとお客様扱いしてくれるおうちもあるかもしれませんが、我が実家は甘くありません。
実家が自営業をしているので特にでしょうけど、お風呂の準備や三食のうち一食、なんだったら買い出しあたりなど意外と頼まれることが多いのです。
義実家への帰省の方が、実は家事の量は少ないくらいです(笑)。
勝手知ったる実家と言えど、離れているうちに変わっていることも多く、普段と違うやりようは何気に疲れるんです。
帰ってきてからの荷物片付けで疲れる!
準備も疲れますが、帰ってきてからも一苦労な荷物。
実家にいるうちにできなかった分の洗濯、持って行ったものを元に戻したりといった整理整頓。
長距離移動してきてから見る荷物の疲れること疲れること。
子連れの実家帰省はしんどい!
次に精神的にくる事項ですね。
思わず、しんど~って思っちゃうこと4選です!
子供の遊び先がない!
皆さんの実家周辺には子供が遊べる場所ありますか?
私の実家回りはありません!
公園も車で行く距離なんです。
東京など大都市圏が帰省先の友達たちが羨ましい限りでした。
車で帰省していれば、そこそこに行く場所はあるのですが、ないとなるともう大変。
実家の車を借りるにも、一日保険をコンビニでかけて~慣れない車でちょっとドキドキしながら運転。
しんど~(笑)
衛生面が気になる!
私は潔癖症でもなければ、言うなればずぼらな方です。
ですが、やはり乳幼児相手ともなれば、掃除や布団関係など頑張ってこまめにキレイにしていました。
実家も私たちが行く前には軽く掃除などはしてくれるのですが、自営業の上だいぶ歳いった二人暮らし、ぶっちゃけ自分たちが使う部分がキレイであれば良いというスタイル。
使う部屋のほこりや、客用布団のシーツや布団関連が気になったりしてしまいました。
帰省してすぐの掃除や、洗濯は正直しんどいです。
(ここだけの話、子供用の布団のシーツとブランケットは新調しました)
生活スタイルが異なる!
朝ご飯の時間、昼ご飯の時間、夜ご飯の時間、起きる時間や寝る時間の違いは結構気を遣います。
今では子供たちも大きくなってきたので、合わせることも可能ですが、乳幼児期は無理!
帰省したのに、結局ご飯を一緒に食べられない等は寂しいですよね。
親が寝る時間が早ければ、あまり夜にアレコレするのもちょっと気が引けるし、起きる時間なども合わせるとなるとぼちぼちしんどいですね。
交通費や帰省中の臨時出費がしんどい!
目に見えないところでガンガン減っていくお金もしんどいです!
リストアップすると
- 往復の交通費
- 手土産代
- ガソリン代
- 道中の飲食代
- 帰省先での外食代・飲食代
- 突然の急病に対する病院代
- オムツなど消耗品代
- 職場へのお土産代
などなど、勿論帰省しなくてもかかる費用はありますが、プラスアルファが多すぎる!
多めに用意したはずなのに、気が付くとないってことも多々ありました。
子連れの実家帰省したくないとストレスに感じる!
年に数回ある、長期休暇。
産休中やカレンダー通りのお休みな方々には、さて実家帰省をどうしようかなとなりますよね。
この前は義実家の方へ帰省したし、今回は実家かなぁと考えちゃいます。
これまであげた、疲れる理由、しんどい理由を思い浮かべるだけで、ストレスに感じちゃったり。
本当はストレス感じたくないけど、って思っている時点でストレスなんですよね。
さて、ではストレスをいかに減らすか。
我が家で考えたことをご紹介しますね。
①帰省する回数を決めた
我が家は年に1回としました。
本当はもっと帰ってきて欲しいという話がありましたが、夫が家業を継いでゴールデンウイークや盆暮れ正月が関係なくなってしまったり、私も盆休みのない職場なので、割と説得はスムーズに行きました。
年1回であれば、ちょっとお金を貯めておけば、そこまで家計ダメージも深刻ではないですね。
②滞在日数を減らす
遠方だと行き帰りだけでも疲れてしまいますが、それでも滞在日数を減らしました。
日数を減らせば荷物も減らせますし、お互いの生活リズムの違いに合わせるのも苦になりにくいです。
ただ、行ったり来たりでばたばたすると、子供も疲れてしまうので、その辺は考えてあげる必要はあります。
行き帰りをなるべく休憩を多くとったり、途中どこかで子供が遊べるようなところに寄ったり。
ちょっと出費は多くなりますが、行楽地に行く名目で、実家の滞在日数を減らしてホテルや旅館に泊まるという手もあります。
③荷物は宅配で送る
車移動以外は、荷物を宅配で送っていました。
手元にないといけないというもの以外は、全て送ります。
送る際も、衣類用密閉袋などを使ってなるべく小さくして、発送料も節約です。
手間と言えば手間なのですが、ここは頑張っています!
以前は旅行用バッグを担いで、ってやっていましたが、この方法を取るようになってからだいぶ楽になりましたね。
自宅に帰る時もこの方法を使います。
お土産なども一緒に送るので、帰りも手荷物は軽くて楽です!
④ぶっちゃけて話し合う
私は親とちょっと言いにくい部分もありましたが、ぶっちゃけて話してしまいました。
正直出費も痛いし、行き帰りの移動距離が長かったり普段と違う環境に疲れること、などなど。
(さすがに家のキレイさや家事が負担になることは言えませんでしたが)
一度しっかり話してしまえば、かなり楽になりましたよ!
まとめ
長く家から離れていたり、別世帯をもったりすると、実家帰省も色々思う事もでてきますよね。
これが子連れならなおさら。
自分の事だけならさほど気にならないことも、子供も一緒となればそちらも気を遣うので、疲れたりしんどいことも増えてきます。
疲れる、しんどい理由も各ご家庭によっても多種あるかと思いますが、我が家ではこれまで記載してきたようなことでした。
親から帰省を誘われるのは嬉しいことではあるけれど、そのことをストレスに感じることもありました。
ですが、理由と方針や対策が決まっていればいくらかでも軽減できます。
これを機に、ぶっちゃけて話すのも手です。
せっかくの子連れでの実家帰省、自分たちと親、どちらにとっても楽しいものになればいいですよね!
今回は、子連れの実家帰省について、疲れるたりしんどい理由と対策について、帰省したくないとストレスに感じてしまうことに対しての我が家の対策について紹介しました。