乗り物酔い予防は前日から始まる!睡眠不足も原因に?当日の朝食などにも注意しよう

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乗り物酔い 生活全般

こんばんは、東雲です。

 

乗り物酔いに関しては、揺れやニオイに関して食べ物に関して、とご紹介してきました。

 

今回は前日からの対策についてです。

そう!乗り物酔いは乗ったときからだけではなく、前日からの対策もけっこう大事なんですよ~!

 

ついついバスのことが気になって眠れない。

そんな睡眠不足が乗り物酔いの原因になることも!?

 

また、朝食は食べない方がいいのか食べるべきなのか?など、でかける前の準備時に注意したいことについてまとめています。

 

前日の乗り物酔い対策、注意したいアレコレ

当然と言えば当然なんですが前日、とは言わず旅行が決まったら、まずは体調管理に気を付けましょう~。

 

多少の風邪だったら、熱なかったら行けるよ!ってたいがいなると思いますけど、体調不良はやっぱり乗り物酔いには大敵ですよね。

風邪薬と酔い止め薬の飲み合わせも心配ですし。

 

風邪薬には眠気をもたらす効果があるものもあるので、乗る前に薬を飲んで車内では寝てしまう!という手も。

 

さて、本題の前日からの対策ですが。

前日に注意したいことアレコレ

【疲れすぎに注意!】

疲れすぎもよくありません。

 

前日はどうしてもテンションが上がるものですが、すこーし落ち着いて疲れすぎないように気を付けて下さいね。

疲れすぎちゃうと眠りにくくもなりますし、やっぱり疲れが残っていると乗り物酔いにもなりやすいです。

 

夜の安眠のためにも多少の疲れは必要ですが、過ぎは良くありませんよ~。

 

【お風呂はぬるめがいい】

普段のお風呂の温度は熱めですか?

でしたら、ちょっとぬるめ(38℃~40℃ほど)に設定してくださいね。

 

熱めのお湯(42℃以上)につかるの、私も大好きなんです。

「くあ~っ」っとなって気持ちいいですよね♪

これ普段ならいいんですけど、今回はちょっと控えめに。

熱めのお湯に入ると、リラックスのための副交感神経じゃなくて、交感神経が活発になってしまって、精神的にも肉体的にも活動的な状態になってしまいます。

 

今回は、ゆった~り心身ともにリラックスできるような入浴方法が大事です。

そのため、ちょっとぬるめのお風呂でのんびりして下さいね。

 

【カフェインに注意!】

やっぱりカフェイン系はよくありません。

眠気を醒ましちゃうのもありますし、カフェインを摂取すると胃が胃酸を過剰に分泌させるんですね。

空腹時にコーヒー飲んだら、胃が痛くなった・気持ち悪くなったなんて経験ありませんか?

これは、胃酸の過剰分泌のせいだったんです。

 

と、なれば当然乗り物酔いにはよくありませんよね。

 

前日なら関係ないのでは?と思うかもですが、カフェインの持続時間ってけっこうあるんですよ。

個人差もありますが、8時間~長いと14時間程度続く場合があるんです。

 

乗り物酔いを避けたいのであれば、前日からカフェイン断ちしておくことをおススメします!

 

睡眠不足は乗り物酔いにも大敵!でも眠れないときは…

上でも書いてますが、睡眠不足は乗り物酔い防止には避けたいところです。

 

前日に注意したいことで、ご紹介したお風呂の入り方や、カフェインを避けたりといったことで、心身ともにリラックスして眠りに入るために大事な副交感神経を優位にします。

あとはフカフカお布団で、静かに目を閉じていれば眠れるはず…。

 

なんですが、何故か眠れない。

目はパッチリ。

胸はドキドキ。

考えていることは明日の事。

楽しい旅行の事もさることながら、乗り物酔い大丈夫かな…という心配。

 

こうなっていると、困ったことに交感神経が優位になってしまっている状態なんですね。

 

交感神経・副交感神経といった自律神経は、自分でコントロールできません。

心配事なんかがあるとどうしても副交感神経が優位になりにくいんですね。

リラックスと心配事は相反することだから、これは致し方ありません。

 

睡眠不足だと乗り物酔いに良くないって言うし、どうしたらいいのか…‼

 

眠れなくても、暗い部屋で静かに目を閉じているだけでも体は休まる。そのうち眠れる、なんてことをよく親から言われたものです。

ですが、この場合はやめた方がいいです。

 

暗い部屋で静かにしていると悪い考えが頭の中をぐるぐるしてしまって、余計に眠れなくなります!

これは経験したことある方も多いと思います。

 

こうなった場合は、すぐに寝ようと頑張るのをやめちゃいましょう!

もうこうなったら明日の車内では眠っていこう!くらいの考えで、好きな音楽(あまり激しくないもので)や温かな飲み物などで、まずは自分の気持ちが落ち着くことをするといいですよ。

ただ、気を付けてほしいのは夜更かし推奨しているのではない、という事です。目指すのは気持ちいい睡眠ですよ。

 

一般的に交感神経から副交感神経優位に変わるのに、最低でも30分はかかると言われています。

できるだけ早く副交感神経に変われるようにするのが大事なんです。

 

私がよくやるのは、何度も読んで読み飽きてるくらいの小説を読む、です。

先がわかってる、でも字を追ってるから他の事はあまり考えないしで、けっこうの確率で寝落ちますね。

良くないのはわかってますが、スマホで小説を読むので、朝持ったままの姿でいたり、スマホだけポロリと落ちてアチコチにいってたりします。

あ、飲み物ですけど、もちろんカフェイン系はアウト。

よく薦められるホットミルクも、今回に限ってはやめた方がいいですよ。体を温める目的であれば白湯でもいいですし、あればカモミールティーがおススメです。ハーブティー飲むの苦手って方は香りをかいでいるだけでも落ち着きます。

 

当日の乗り物酔い対策、朝食は食べる?食べない?

具合悪くなるし、朝食は食べない方が良いよね…。

 

アウト―!

朝食抜きはダメです~‼

 

お腹が満腹状態はもちろんですが、空腹状態でも乗り物酔いしやすくなっちゃいますよ!

満腹・空腹ともに自律神経が不安定になる原因なんです。

(乗り物酔いと自律神経は切って離せない関係なので、自律神経はできるだけ安定させるのが大事です)

 

朝ご飯の量は、腹7分ほど。

空腹でも満腹でもない状態ですね~。

 

食べるものも、胃もたれしないような消化の良いものがいいですよ。

うどん、お粥、バナナなどなど。

脂っこいものや、菓子パン、柑橘系、乳製品は避ける食べ物です。

 

食べる時間もちょっと注意してくださいね。

いくら消化の良いものでも、食べた!すぐ車に乗って揺られた!なんてなれば、良くありません。

車に乗る3時間程度前には済ますようにすると、お腹もこなれてきますよ。

(胃に入ったものが腸へ移動するには、食べた物にもよりますが4時間くらいからと言われてます。)

 

さいごに

さて、当日です。

しっかり心身ともに休んで、朝食もバッチリ!

 

揺れにくい席もチェック済みだし、酔い止め薬やカリカリ梅やキャンディといった乗り物酔いにいいオヤツも準備万端となれば、もう大丈夫ですね♪

 

さいごにですが、今日着ていく服はぴったりとした服ではありませんか?

お気に入りのオシャレを楽しみたいのは承知してますが、その中でも、ウエストなど締め付けないような少しゆったりめの服装を選んでくださいね。

 

もしくは車内でこっそり緩められるようにしてください。

 

ここまでくれば、あとは「今日は楽しもう!」と乗り物酔いの事は忘れて楽しんで♪

 

乗り物酔いをしない一番の薬は、自分は酔わない!という自信や乗り物酔いなど忘れることです。

精神論になってますが、乗り物酔いに大敵の自律神経の乱れはストレスや心配事からくるのが多いので間違いではないんですよ。

 

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