修学旅行で乗り物酔い(バス)はイヤ!対策は?揺れにく席やニオイ対策どうする?

こんばんは、東雲です。
そろそろ修学旅行の話がちらほら出てくる頃ですね!
行先も発表になって、誰と一緒にまわる?自由行動はどこへ行く?などなど行く前から楽しいですよね~。
ですが、そんな楽しい気分の反対側で心配なのが乗り物酔いですね。
乗り物酔いしない方にはわからない、この苦しみ。
私も物心ついた頃から既に乗り物酔いを発症、特に車にはだいぶ苦しめられました。
遠出で車やバス使用となると、途端に気が重くなったものです。
(比較的、電車はそれほどひどくなりませんでした。)
せっかくの修学旅行を乗り物酔いなんかで、いやな思い出にしてほしくない!
私の体験談も含め、対策アレコレをご紹介します!
乗り物酔いはどうして起こる?
観光用バスのあの大きく四角い車体を見ただけで、なんだか気分が悪くなってくる人、手を挙げて~。
「はい!」
そうなんです、私もそのクチでした。
旅行は楽しみだけど、どうして新幹線じゃないのかな~とか結構思ってました。
乗り物酔いってどうして起こるんでしょうね。
ただ、乗って座ってるだけなのに、気分悪くなるってどういうこと?ってホント思ってました。
乗り物酔いが起こる理由は大きく3つあると思います。
①車の揺れに弱い
②車内のニオイや温度に弱い
③不安やプレッシャー
それぞれについて、私が試して効いたり、知人友人の対策も含めてご紹介しますね!
ちょっと話はずれますが、お気づきかもしれませんが、上の文章過去形なんですよ。
私も本当にひどい車酔いする質だったんですが、自分で自動車の免許を取って運転するようになったら大丈夫になったんです。
まず自分が運転時に酔う事はない、その後他の人が運転する車に乗ったときもだんだんと酔う事はなくなりました。
体調悪かったり、車内がものすごくタバコや芳香剤クサイという場合は除きますが、今ではバスでもトラックでもなんでもござれ!
なので、今車酔い酷くてすっごい憂鬱…って方も、将来自分で運転するようになったら治った!というケースも多々あるので、あまり悲観しすぎないで下さいね~!
バスで揺れにくい席は?揺れ対策アレコレ
車の揺れで酔う原因は?
車の揺れに弱い方の場合ですが、耳の中にある前庭(ぜんてい)や半規管が体が倒れないよう調整しようとして、バスの揺れや発進・停止の繰り返し、等の情報を脳に送る際、その刺激に慣れていないため情報過多となってしまいます。
そうすると、脳が混乱して自律神経に異常な信号を送ってしまうために、手足が冷えた感覚になったり、生あくびがやたら出て気持ち悪くなってきたりと色々な乗り物酔いの症状が出てしまうんですね。
普段からブランコやでんぐり返り、マット運動や自転車などして体を上下左右、回転、発進・急停止などの動きに慣らしていると乗り物酔いになりにくいという説があります。
ただ、今日1回やったらすぐに乗り物酔いが治る!というわけではないので、もし旅行までに時間があるようだったら試してみるのもアリですね。
即!できる対策
私が試して効いた、速攻できるバスや車に乗って酔わないための対策です。
- 座席が11列なら6列目くらいに座る
- イヤホンで音楽を聴く
- 本やスマホは厳禁
- 酔い止め薬を飲む
- 寝る
補足説明しますね~。
1の「6列目くらいに座る」についてなんですが、よく最前列が酔いにくいって言われますよね。確かに一理あるんです。前方の景色が見えるので進行方向の予測がつくから酔いにくい。空気の流れが比較的ある。具合が悪くなった時に添乗員さんや先生にすぐ対処してもらえる、などなど。
ですが、「揺れる」という事に関してだけ言えば、前輪後輪の間の真ん中の座席が上下左右の揺れが一番少ないんです。
最前列は前輪タイヤが近い位置なんで、結構揺れがあるんですよ~。
ちなみに最後列はタイヤの上&エンジン(だいたい後部にあるんです)で熱くなりがちなため酔いやすいです。
どうしても最後列になってしまったときは、窓側で外の景色(なるべく前方)を見ながら壁面を支えに寄っかかると幾分か楽に感じました。
2の「イヤホンで音楽を聴く」のは、半規管などへのゴマカシです(苦笑)
修学旅行にはスマホや音楽プレーヤーを持っていけないこともあるし、友達とのおしゃべりに支障があったりするので、特に修学旅行ではあまりおススメはできないですね。
3の「本やスマホ厳禁」は言わずもがな、乗り物酔いする人にとっては常識ですね。
下向き&文字読みなど一点注視はテキメンですので、絶対やってはいけません。
4の「酔い止め薬」時間があれば、耳鼻科に行くのがおススメです。なければドラッグストアで市販薬ありますが、効く・効かないはあります。
私が乗り物酔い一番ひどかった時は、処方薬であれ市販薬であれ飲んでもほとんど効きませんでした。
5の「寝る」は気が付いたら目的地♪なんて、一番手っ取り早いんですけれど、修学旅行や友達と出かけるといった場合には、もったいなくてできないですよね。ただどうしても、まずそうだなぁって時には『ちょっと乗り物酔いしちゃって…少し休むね』など断って寝てしまうのもありですよ。無理に頑張って、その後に響いても楽しくないですからね。
バスのにおいや温度で酔う場合の対策
これ、けっこうあると思うんですけどどうでしょう。
バスや車の車内って、こもっているだけに色々なにおいが充満しますよね~。
ガソリンのにおい、飲食物のにおい、人の汗などのにおい、芳香剤のにおいなどなど。
特にバスは窓が開けられないことが多いので、換気もできないし、外の空気を吸う事もできないのがツライです。
私が小さい時は揺れよりも、このニオイの方で乗り物酔いしていることが多かったように思います。
そんな私の一番の対策はずばり「鼻呼吸しない!!」でした。
それだけ?って声が出そうですが、特に観光バスだと窓が開けられないのがほとんどなので、どうにもならない部分が多いんですよね。
また、口呼吸は喉に良くない、とか風邪ひきやすくなるとか悪くとられることの方が多いと思いますが、背に腹は代えられません。
においがだめなら、かがなければいいじゃない!の意気でした。
口呼吸だけだと喉が渇く、息が苦しい、声が鼻声になる、オヤツが食べにくいといった弊害も多少はありますが、大丈夫!慣れます!
もう一つ、マスクをする、というのも効果あります。
ちょっとお高めのしっかりしたマスクの内側に好みの香りを吹き付けて、しっかり鼻と口を覆って顔の横など隙間がないようにします。
ちょっとお高めというのがポイントですよ~。
安いマスクだと、側面が顔にフィットしなくてニオイが入ってきてしまいますし、呼吸もしにくいです。
その点、お高めマスクはフィット感もいいし、最近はすでに香りがついているのもでてますよね~。呼吸も安いマスクよりは苦しくなりにくいですね。
それと、車内の温度についてです。
春や秋冬、肌寒い時の暖房で暑くなり過ぎると乗り物酔いの原因になります。
窓際はお天気がいいと日光が入って更に暑くなりがちなので、その時期は座る前に上着を脱いだり、少し襟元を広げたりして熱がこもらないようにするとだいぶ違いますよ。
少し肌寒いかな?ってくらいの方がいいと思います。
友達とおしゃべりしたりして、テンションが上がるとそれだけで暑くもなりますしね(笑)
さいごに
私がとったバスに乗る際の、揺れやにおいなどへの対策をご紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?
さいごに乗り物酔いしてしまう原因の③不安やプレッシャーですが、これはもうある程度開き直るしかありません。
一度乗り物酔いして気分悪くなった等嫌な思いをしてしまうと、どうしても『今日は大丈夫かな?』といったことは考えてしまいます。
上で紹介した対策をして、「大丈夫!」って思うしかない、というかそう思ってる時点でプレッシャー感じてるわけなんですが…(苦笑)
このへんは試験前や部活の大会前の心理と同じですね。
車内で友達と楽しく過ごしたりして、乗り物酔いの事を忘れてしまえれば一番ですね。
乗り物酔いに負けないくらい楽しい修学旅行になることを祈ってます♪
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