フィンランドのクリスマス料理は?ディナーに手作りハム♪他の料理レシピもチェック

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クリスマス イベント

こんばんは、東雲です。

 

前回の記事で、サンタクロースが住む国フィンランドのクリスマスはどんな過ごし方なのか、調べてみました。

家族を大事に、キャンドルを灯してゆったりと過ごすクリスマスはとても素敵でした。

 

そこで、今年の我が家のクリスマスは、ちょっぴりフィンランド風クリスマスにしてみようと考えています!

 

キャンドルは購入するとして、(余裕があったらボタニカルキャンドルやアロマワックスバーなどつくってみたいですね)やっぱり、料理もそれっぽくしてみたい!ということで、今回はフィンランドのクリスマスで定番の料理について、レシピ含め調べてみました!

フィンランド定番のクリスマス料理

クリスマスというと、ターキーだったりローストチキンだったりと鶏肉のイメージですよね。

ですが、フィンランドでメインをはるのは、豚!なのだそう。

 

豚の塊肉をオーブンで数時間かけて焼きあげた、ジューシーなローストハム(Joulu kinkkuヨウルキンック)が食卓の真ん中にドン!と置かれ、それをみんなでとりわけて食べます。

 

ソースは自家製のマスタードソースが多いそうです。

 

また、キャセロール(Laatikkoラーティッコ)も定番で、にんじんやじゃがいもをすりおろしたり、マカロニを入れたりと具材はお好みで。それをクリームやスパイスなどで味付けして低温のオーブンで焼いてできあがり。

やはりこちらもとりわけタイプですね。

サラダ(Rosolliロソッリ)が横に並ぶのも定番です。

サラダは根菜を細かく刻んだサラダで、赤ビート、にんじん、じゃがいもたまねぎとピクルスを使うのが伝統的だそうです。

 

前回の記事で、一番気になった朝食で食べるというミルク粥。

調べてみると、甘めの味付けが主のようでした。

こちら、クリスマスだけでなくフィンランドでは定番の朝ご飯だそうで、ホテルの朝食にも用意されているのだとか。

甘いお米、ちょっと抵抗はありますが、甘党な自分にはとても気になるメニューでもあります。

 

こうしてみると、大皿料理が多く、それをみんなで取り分けてというスタイルがフィンランドのクリスマス料理みたいですね。

やはり、「家族みんなで」という意識がとても大きいのですね~♪

 

さて、定番が分かったところで、レシピです!

 

フィンランドクリスマス料理のメインはハム!

さて、まずはメインのクリスマスハム、「Joulu kinkkuヨウルキンック」ですね。

 

本場では、大人数で食べるため5㎏とか大きいと12㎏といった特大サイズを焼くこともあるそうですが、さすがに我が家ではその量は無理です。

私の実家が飲食業やってるんですが、そこですらそんな塊おいそれと見たことはありませんねー。

 

ヨウルキンック作り方

今回は、少人数の我が家向けで。

材料

●豚もも肉   400~500g

●マスタード  大さじ2程度

●クラッカーかパン粉 大さじ2程度

●三温糖    大さじ2程度(好みで)

●岩塩     全体にかかるくらい

●クローブ   2~3本(好みで)

※クラッカーを使う場合には予め粉々に砕いておく。またライ麦配合のクラッカーだとなお良いようです。パン粉も本場ではサラサラの粉に近い状態を使うということなので、一度冷凍などして更に細かく砕いておくとより本場に近くなりそうですね。

 

※マスタードの種類は、甘さがいらないならディジョンマスタード、お子様など食べやすくしたいなら、ハニーマスタードがおススメ。

 

※三温糖は、はちみつに代えてもOKですし、甘さがいらないなら使わないのもアリです。

作り方

  1. 豚もも肉のかたまり肉全体に岩塩をまぶし、型崩れが気になる場合はタコ糸でしばる
  2. ラップで包んで一晩寝かす
  3. 冷蔵庫から取り出し、常温に。肉の表面にマスタードを塗る。オーブンを180℃にあたためておく。
  4. 180℃に温まったオーブンで50分ほど焼く。その後肉をひっくり返して10分ほど焼く。
  5. 火が通ったらお肉を取り出し、15分ほど置いておいて休ませる。
  6. タコ糸を使っている場合は取り外し、マスタード、三温糖を混ぜたものを塗って、パン粉をまぶす。クローブもここで肉に刺す
  7. 250℃に熱しておいたオーブンで10分ほど焼く。パン粉が黄色っぽくなればOK

 

※焼き時間は目安です。4番で肉の焼き上がりを見るには、真ん中あたりを竹串などでさしてみて、出てくる肉汁が透明であれば大丈夫です。

 

参考シピ:http://www.aikapaikka.com/2013/12/how-to-cook-joulukinkku/
Cpicon joulu kinkku by ♪Miwa♪

 

 

 

キャセロール、サラダの作り方は?

次にサイドディッシュですね!

サイドといっても、キャセロール・ラーティッコはレシピを見ると、普段であればメインでもいけそうな感じです。

こちらも、オーブン使用ですね。…アルミ使ったりしてオーブントースターでもできないかな。

 

早速レシピです。

 

ラーティッコの作り方

作り方と言っても、ラーティッコは具材がご家庭や店などによってさまざまなようです。

 

基本的には、好みの具材を刻んだりマッシュして、牛乳と卵でつくったソース(比率は牛乳1カップに卵1個)や生クリームのソースで浸してチーズをかけてオーブンで焼くといった形になります。

なので、中の具材によってもオーブンの温度も変わりますし、なんともレシピが難しいようです。

 

とりあえず、いくつか見つけたレシピをご紹介します。

 

●ベーコンとマヨネーズを使ったラーティッコ

こちらは楽天レシピで見つけたものですね。フィンランドの方に教わったものをアレンジしたとあるので、日本人でも食べやすいのかなーと思います。

 

もう一つ、フィンランドに住まわれている方のレシピ。

材料と作り方

●にんじん

●じゃがいも

●さつまいも

●クリーム

●塩、コショウ

●シナモン、クローブ、カルダモンなど好みのスパイス

 

・野菜は全てすりおろす。

・クリーム、塩、コショウ、スパイス類を混ぜて、味を調整。

・オーブンの低温でじっくり焼き上げる。

参考ブログ:https://tokuhain.arukikata.co.jp/turku/2015/12/post_29.html

 

オーブンの低温でじっくり、なかなかアバウトで難しいです。おそらく他のキャセロールのレシピを参考にしてですが、温度は175℃あたりで。時間は野菜をおろしていることを考えると60分くらいは焼くのがいいのではないかと思います。

 

ロソッリの作り方

こちらは伝統的なレシピが存在するということで、みつけやすかったですね。

 

コチラ↓が一番分かりやすく、本格的なレシピじゃないかと思います。

●ロソッリの作り方

ゆでた赤ビート、にんじん、じゃがいも、たまねぎ、ピクルスをみじん切りにし、生クリームのドレッシングであえたものが伝統的だそうです。

 

上のレシピでは、食べやすくするためかリンゴも入れられていました。

 

ピクルス…、実は私昔っからこれが苦手で…。ハンバーガーに入っているのも取っちゃうくらいなんですよね。当然タルタルソースも苦手です。

抜きで作ったらダメかなー(笑)

 

ミルク粥の作り方

フィンランドでは、リーシプーロ(riisipuuro)と呼ばれているそうですね。

 

クリスマス以外の時は、バターを落としてシナモンや砂糖を振ったり、ベリー類を添えたりといった感じですが、クリスマスの時は、特製のシロップをかけてデザート感覚で食べたりといったことが多いそうです。

 

さて、レシピです。

 

材料

●お米 1/2カップ

●牛乳 500CC

●水 500CC

●バター 大さじ1

●塩 小さじ1/2ほど

●砂糖 小さじ1

シナモンパウダーなどお好みで

※お米はざっと水で洗ってざるにあげて水を切っておく

※牛乳は乳脂肪分が濃いめのを使うとベター。レンジで沸騰しない程度に温めておく。

 

作り方

  1. 水を鍋に入れ沸騰させたら、お米をいれて弱火で10分ほど炊く
  2. 牛乳を2回に分けていれ、焦げないよう時々混ぜながら30分ほど炊く
  3. とろみがついてきたら、とろ火にして蓋をし、10分ほど蒸らす
  4. 火を止め、塩を入れて味をみる。足りないようなら、バターや砂糖を入れる
  5. 皿に盛り、お好みでシナモンパウダーなどをトッピングする

クリスマスの朝に食べる際には、アーモンドを一粒茶色の渋皮をとって、ぱっとみ分からないようにして4番の時に入れて混ぜます。

 

自分のお皿にそのアーモンドが入っていたら、翌年ラッキーな1年になるとか願いが叶うなどの言い伝えがあるそうです。

 

まとめ

どの料理も派手ではありませんが、とても美味しそうですね♪

 

フィンランドでは、リーシプーロ以外は多く作って、クリスマスの数日間とりわけながら食べるそうです。

日本のお節料理に似ていますね。

 

そして、最後の方は「飽きたねーなんか他の食べたいかも」となるのもおせち同様のあるあるなんだとか。

 

さすがに我が家ではそこまでは大量にはつくりませんが、少人数用で作ってクリスマスイブをヨウルキンックやラーティッコで、クリスマスの朝はリーシプーロを試してみたいと思います。

 

願わくば、子供たちが喜んで食べてくれますように(苦笑)

 

 

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