愛猫の抜け毛を再利用!毛玉ボールが可愛い!作り方や洗い方紹介

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遊ぶ猫 ペット

こんばんは!東雲です。

 

春先や冬になるあたりは、猫の毛の生え変わり時期で、抜け毛が気になってきますよね。

 

実家でも猫を飼っているのですが、短毛種なのに、毎日ブラッシングしてもそのたびにごっそり!

ここまでくると、呆れを通り越して楽しくなってきます。

 

「おー今日もいっぱい抜けたねぇ~」

 

ブラッシングされてる愛猫も、なんだか気持ちよさげ。

 

ふわっふわな毛をみてると、何かに使えないかなーと再利用法を考えてしまいます。

 

そんな時ネットで見つけたのが、毛玉ボール!

 

毛玉は困りものだけど、ボールとな?
さて、どうやって作るのか?

 

それと抜けた毛って、愛猫のモノながら汚くないのかな?

衛生面もちょっと気になりますよね。

洗った方がイイと思うけど、洗い方って?

 

今回はそのあたりを調べてみました

 

愛猫の抜け毛を再利用、毛玉ボールって?

毛玉ボールは読んで字のママ、愛猫のブラッシング時に抜けた毛を集めて、丸めてボールにしたものですね。

 

どこの猫ちゃんも毛玉ボールは大好きなようで、追いかけたりじゃれついたりと、とても楽しく遊んでくれるようです♪

飼い主としては、これ一番うれしいですよね~♡

また、できあがった毛玉ボールの色は猫ちゃんの毛の色によるので、オンリーワンになるのも嬉しいです

 

どんなにお高いおもちゃを買っても、全然遊んでくれなかったりして、ガッカリなんてのは猫あるあるの一つだと思います。

 

一説には自分のにおいがするので、市販のおもちゃより馴染みやすいのだとか。

 

 

さて、その毛玉ボールですが、作り方は大きく3通りあります。

  1. 羊毛フェルト同様に、ニードルでチクチク固めていく
  2. お湯+洗剤で固めていく
  3. 手で丸めて固めていく

 

それぞれ、次の項目で、詳しくご紹介していきます。

 

 

愛猫の抜け毛を使った毛玉ボールの作り方

 

1、羊毛フェルト同様にニードルで固めていく

ハンドクラフト好きの方なら羊毛フェルトのぬいぐるみなど聞いたことあるかと思います。

 

ふわふわの色のついた羊毛を専用のニードルで何回もちくちく突き刺していくと、あら不思議。だんだん固まっていくって感じです。

 

それと同様で、抜け毛の中でもフワフワの柔らかい部分ありますよね?

そこを少し集めて、ニードルでチクチク、チクチク刺します。

 

するとだんだん固まってくるので、球になるように調節しながらひたすらチクチク。

 

しっかりとした球ができたら、まわりに薄く毛を巻き付けるようにつけてまたチクチク。

 

これを繰り返していって、大きくしていきます。

かなり地道な作業かつ時間がそれなりにかかりますが、ニードル1本でできる手軽さがあります。

 

テレビなど見ながらチクチクすると、結構楽しくできますよ~。

 

実は猫毛フェルトという呼び方で、ハンドクラフト好きの方の中では結構メジャーになってきているのだとか。

 

専門の書籍もでていますよ~!

 

 

2、お湯+洗剤で固めていく

 

1と同じように初めに芯となる球を作ります。

この球はニードルでもいいですし、小さいものならば指を湿らせてぎゅぎゅっと固めてもできますよ。

 

この球を中性洗剤を数滴たらしたぬるま湯に浸し、手のひらで丸めていきます。

 

濡れた状態だと壊れやすいので、最初は優し~くゆっくり丸めます

丸めているうちに水気が抜けてきます。

そうしたら、やや強めに激しく丸めます。そうすることで毛が絡み合いフェルト状に固まってきますよ。

 

少しずつ毛を足していきながら、そのたびにお湯+洗剤に浸しては丸めることを繰り返し、最後に洗剤をしっかりすすいで乾燥させれば完成です。

 

ただこちらは洗剤を使うので、すすぎはしたけど奥の方に洗剤分が残ってないか気になる…。という方は避けた方がいいかもしれませんね。

 

また、しっかり乾燥するまでは球がほどけやすいです。

 

愛猫ちゃんの要望に負けて早めに渡してしまうと、外側がほどけてきてしまった!という事にもなりかねないのでご注意ください。

 

3、手で固めて丸めていく

最後に手で固めて丸めていく方法ですね。

 

これはお手軽ですが、ちょっと力がいる作業になります。

 

最初上の二つと同様に芯になる部分を作ります。

こちらは球の形にそれほど気を使わなくて大丈夫なので、おにぎりを握る手の形にして、ちょっと力をこめてぎゅっ!ぎゅっ!と固めます。

 

しっかり固まったら、手を水で湿らせて毛玉ボールをコロコロと転がしながらボール状に成型していきます。

どのくらい湿らせるか、ですが、手を水で濡らして軽くタオルで抑えたくらいで大丈夫です。

触ると、びしょびしょ~ではなく、感触しっとり&水っけでひんやりくらいですかね。

 

最初は軽く~だんだん力を強くしながら丸めていきます。

手がカサカサ乾いてきたら、また湿らせて抜け毛を追加してコロコロ、を好みの大きさまで繰り返していきます。

 

二つ目に紹介した作り方とちょっと似てますよね。

原理としては同じことです。

 

お湯+洗剤で固めていく方がさほど力もいらず、固まりやすいです。

どちらを選ぶかは、好みですね。

 

気になる抜け毛の汚れ、洗い方はある?

抜けた毛をそのまま使ってもいいのかな?

やっぱり、ちょっと不衛生にならないか気になる…。

 

基本的に猫は体を常に舐めて綺麗にしているので、そこまで気にしなくても良いとは思います。

 

ですが、長毛種の猫ちゃんだったり、放し飼いをしている猫ちゃんだったりすると、ちょっと汚れが目立つときありますよね。

そんな時は、作る前に洗ってから作りましょう!

 

洗い方です。

 

まず、集めた猫の毛を、よくほぐしておきます。

 

その後に洗います。

洗う際は、弱アルカリ性の洗剤を使用して、必ず水を使います

お湯は毛が縮んでフェルト化をうながしてしまうので、洗う際は避けます。

 

洗ってしっかりとすすぎをして洗剤を落としきったら、熱湯をかけ消毒を行います。

 

タオルなどで水気を切って、乾燥させて再びほぐしたら洗い方完了です。

 

どうして弱アルカリ性の洗剤を使うの?また、どんなものがある?

弱アルカリ性の洗剤を使うのは、酸性の汚れ、要は皮脂汚れといった油汚れを落とすのに効果的なためです。

身近なものですと、食器用洗剤のジョイや洗濯用洗剤の多くが弱アルカリ性の洗剤です。

また、人気の重曹やセスキ炭酸ソーダも溶かしたものは弱アルカリ性ですね。猫ちゃんが口にするかもという心配がある場合はこちらを使うのもアリです。

 

さいごに

これまでふわふわ気持ちいい~と思いながらも捨ててきた、愛猫の抜け毛。

 

これからは毛玉ボールに再利用できるのが嬉しいですね♪

どうやらワンシーズンくらいの抜け毛では、そんなに大きいものはできないようです。

 

作られた方の中には、5年かけてソフトボール大になった!などというお声もありました。

猫の種類や大きさにもよるとは思いますが、少しずつ大きくなる毛玉ボール楽しそうです!

 

…なんだかマリモを思い出しました。

 

うちの猫はサバトラ柄なので、グレイッシュなカラーになりそうです。

 

おばあちゃん猫なので、遊んでくれるかは分かりませんが、今季の抜け毛で一度作って試してみたいです。

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