ニチイ医療事務、派遣での仕事開始!初日の感想は?

ニチイで派遣登録後、事前講習や健康診断など終了し、勤務開始日のすり合わせが終われば、あとはその日を待つまでです。
勤務開始前までにやっておくことといえば、交通費を算出するために、バスや電車などの路線を調べたりその金額を調べることでした。
あとは、多少勉強の時使っていたテキストを読み返してたことくらいですかねー。
その時点では、まだ外来クラークになるのか入院クラークになるのかといった、どこに所属になるかもわからないので、正直あまりじたばたしても意味ないかなぁと思いましたし。
そんなこんなで迎えた初日。
初日にどんなことを行ったのか、また仕事内容など感想を交えながらご紹介です。
緊張の勤務初日、どんな感じだった?
やはり何事も初日は緊張します。
忘れ物ないかなー、時間に遅刻しないようにしなきゃ!周りとうまくやっていけるかななどなど。
通勤手段は?
私は通勤にバスを使う事にしました。
住んでたアパートからバス停までは10分くらい歩かなきゃいけないんですが、最寄りの駅となるとさらに10分は歩かなきゃいけなくて。
バスだと病院まで乗り換えなし、朝は40分前後くらいで到着できます。
しかも、人が多く乗り込むバス停より前でバスに乗るので、雨や雪といった悪天候でなければ座っていけるのも助かります。
同僚の中には、バス+地下鉄や電車+バスなど乗り換え必要でとても大変だということを聞きました。
ちょっと時間が伸びても、バスなり電車なり一本でいける方法があるのならそちらの方が良いようです。
悪天候などで遅刻した時は?
バスなら車掌さんに、電車なら窓口などで遅延証明書をもらえば大丈夫です。毎月2回記載するタイムシートにそれ用のコード記載と、遅延証明書を添付します。
現場のニチイマネージャーと初顔合わせ
初日は、更衣室や病院内のことについてのオリエンテーションなどもあり、通常より早めの時間に待ち合わせとなりました。
私の勤務した病院は平常8:30から窓口が開始となるため、8:15からの出勤となります。
朝のミーティングなどなどもありますからね。
(とは言え、多くの方が8時前から出てきて、残った仕事や準備など始めてます。)
初日は8時にロビーで待ち合わせです。
正直、こちらはマネージャーさんの顔もわからないわけで、もうドキドキ。
右から来るのか?左から来るのか?それとも正面?
あまりキョロキョロするのも不審人物なので、とりあえず、入り口なんかを見ながら、あーすでにおじいちゃんおばあちゃんとか待ってるなーとか、続々入ってくるなーとか思いながら待ってました。
かくして、マネージャーさんいらっしゃいました。
ちなみに右からです(どうでもいいですねー(笑))
やはり大きな病院のマネージャーを任せられる方だけあって、人当りは柔らかいながらも、しっかりとした、人を動かすことに慣れた感のある女性でした。
その後は更衣室の案内(制服の貸与)から始まって、朝のミーティングにて紹介があり、病院内の案内、最初1か月お世話になる医事課の案内と仕事内容の説明等々ありました。
ちなみに、同期は私含め3人です。
一通りのオリエンテーションが終わると、早速仕事が始まります。
最初は先輩がついてくれて、仕事内容や手順等教えてもらいながらになりました。
肝心の仕事内容は?
最初の一か月は、試用期間というのもあって、殆どの新人さんは最初は医事課に所属となるそうです。
そこでの新人の主な仕事内容は
- 新患カルテをつくる
- 再来患者用のセットを用意する
- 電話の応答をする
- 診療科から来た書類等の整理
- 翌日の予約準備
これらがメインとなります
これだけ書くと、意外とゆったりできるのでは?と思われるかもですが、大規模病院なだけあって、数が半端ありませんでした。
その頃、医事課には新人含め15人ほどいたんですが、朝のカルテづくりは全員で必死にやってもなかなか減らない状況で。
なにせ私の勤めた病院、一日の患者さんの数が1000人オーバーの大きな病院だったのでさもありなんなんですけど、結構面喰いましたね。
朝の8:30前後は医事課でも一、二を争う忙しい時間帯です。
そして、最初の1か月が過ぎたあたりで、人数の足りない部署に回されたり、そのまま医事課にてといった感じで個々にきちんと所属が決められるということでした。
実際やってみて。医療事務講座の勉強は役に立った?
職業訓練で医療事務講座を受けて、メディカルクラークの資格もとったわけですが、実際役に立ったのか?
正直、最初はうまく活用できてなかったと思います。
もちろん、新患カルテを作成するにあたって、保険証の見方や番号の意味など、覚えていた方がスムーズというか、役に立った部分もあります。
ですが、最初はその病院のシステムや1日の仕事の流れを覚えるのにもう必死で!
医事オペレータの資格もありましたが、パソコンのシステムが違えば、ほとんど役に立ちませんでした。
ですので、パソコンへの入力方法から受ける診療科のチェックの入れ方、詳細情報の入れ方など、本当にイチから教わりました。
(実は当初その病院には文書化したマニュアルってざっくりと簡単なものしか存在してなく、殆どが先輩から教わってって形でした。後ほど変革されましたけれど…。)
医療事務派遣、初日が終わっての感想は?
初日は、時間通りに終了です。
1日の終わりにもミーティングがあるのですが、そこでもう一度、今度は自己紹介もありで顔を合わせて、解散でした。
先輩方はほとんど居残りで仕事をされるとか。
初日を終えての感想は、もうただただ圧倒。ドタバタと過ぎて、本当に自分にやっていけるのか?というのが正直なところでした。
もちろん、先輩から教えられたことはメモったり、スクリーンショットをとったりましたが、これを一人でできるの?という不安ばかり。
自宅に帰ってからも、教えられたことをまとめたり、ファイリングをしたりと学生時代にもないくらい予習復習に余念有りませんでした。
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